・不動産:失敗しない投資術、1000万円以上安く買う方法とは

購入金額がライバルよりも高ければ、自分が投資物件を買えるのは当たり前と思っていませんか?実はそんなことはないのが現実です。あなたが依頼した不動産会社は信頼できますか?営業マンは誠実ですか?そんなことなんの関係があるんだ!と思ったあなたにこそ読んでほしい、実際あった事案です。



おふたりの不動産投資家の方が、別々の仲介業者を通して、大型投資物件に同時に購入申し込みをしました。ご購入希望者の条件の違いは、購入希望金額!

高い購入金額を提示された方が購入できるのは当然とおもいますか?

ですが今回は、当社のお客様が最終的に他社のお客様より1,000万円以上安くご購入することができました! ので、ブログ記事にしました。笑



投資家の方々が偶然、別々の仲介をとおして同じ物件へ購入申し込みをする事は、よくある事です。この場合、オーナー様(所有者)が誰に売るか決めることになります。
オーナー様が誰に売るか決める基準⇩

①購入金額が高い購入希望者

②金融機関の融資等に問題ない人

③他(売主が希望する売却詳細条件に近い購入希望者)

以上は、順番が変わる事もありますが、オーナー様が決定する時に判断する一般的な順位です。

全てが同じ条件の場合には、購入する意思表示の早い方にご売却が決定される事もありますが、ご購入希望者が複数いる時には、微妙にご購入の希望条件が異なる事が多いです。購入希望者が共に②の金融機関融資に問題ない同条件の場合には、購入希望価格が高い方が優先になる事が一般的ではあります。



当社のお得意様で台湾華僑の方がいらっしゃいます。



このお客様から一棟マンションのお問い合わせを頂きました。その投資物件は、大森駅または大森海岸駅から徒歩数分で平成7年に建築された地上11階建ての一棟マンションでした。



お問い合わせ頂いた投資物件の資料を海外へ送り、お客様は銀行と融資についてご相談されていました。そして、価格の交渉がスタートしました。お客様は6月にご結婚式をされるそうで、自宅も探しながらの投資物件購入のため現状が大変お忙しい状態であるとわかりました。その様な状況から、最終的なご判断にお時間が掛かり、ご結婚式後に購入申込書を頂く状況で話が進んでいました。

しかし、ご購入申し込みを頂くまでに、一ヶ月近くあったため、他の方からも購入希望が出される懸念をご説明させて頂きました。そうしたところ、その華僑のお客様から他の華僑のお客様をご紹介して頂くことになりました。新たにご紹介された華僑の方も、すぐに対象物件をご購入するかをご検討頂けました。



ご購入の意思が決定し、売主と契約へ向けて金額調整を開始する直前、他の不動産会社から当社のお客様より1,000万円以上高い金額で、購入申し込み書(買付証明書)が売主(不動産会社)へ提出されました!

直ぐに売主から当社へ売却のお話は、お断りする内容のお電話をがきました。私は、すぐに売主のところへ伺い話し合いをさせて頂きました。



高い購入希望額を提示したお客様は、既に銀行融資は承認済で、来週には契約可能であることを説明を受けたそうです。私は、売主から他社のお客様の条件を聞きました。うちのお客様に買って頂きたいですからねっ。。



その条件を聞いているうちに、売主様が説明をしにきた不動産会社の社員の態度や説明に不満を感じていること、納得しきれない状況もあること、感じ取りました。これは可能性があるかも!



売主へ説得、交渉を開始っ約3日間話し合いは続きました。私は、売却価格が高くて、ご購入希望者に不満が無かったとしても、交渉に来た不動産会社の都合が見え隠れする状況に不満を持ったまま契約する事は避けた方がよいのではないかと説得。

最終売却先を決定するために考える時間がほしいと売主の社長はおっしゃいました。最終的には、当社のお客様とご契約して頂くご結論に至りました。そして、お引渡しも無事に終えることができました。



交渉担当者としては最後までひやひやしました。ですが今回他の方よりも1000万円以上安くご購入頂けました。
購入金額提示が高い必ず購入できると限らない高額物件!

これは、購入提示金額が高いから購入できないはずはない、と考えた他の不動産会社が招いた失敗の話でもあります。結果、高い金額で購入条件を提示した投資家さまは、この投資物件を手に入れることができませんでした。売主の不動産会社代表が交渉相手の不動産会社に対する不満=不動産投資家の損失という結果です。

不動産投資物件を安く購入する為には、投資家が信頼できる不動産会社を探し、仲良くなることが近道です。皆様もいまいちど依頼している不動産会社の体質、不動産営業マンの資質を見直してみてはいかがでしょうか。

2019年03月19日